おぱぁるが「装い自由」で過ごせる場所である理由と、コンカフェとの違い
こんにちは、Cafe & Bar おぱぁるです。
当店は、札幌・すすきのにある「LGBTQフレンドリーな夜カフェバー」です。
インターネットやSNSで当店を見つけてくださる方の中には、「女装」「男の娘」「コンカフェ」といったキーワードをきっかけに、興味を持ってくださる方も多くいらっしゃいます。
当店にも、お気に入りのスタッフに1杯プレゼントできるスタッフドリンク(キャスドリ)やチェキ、あさみママやスタッフとの会話といった「楽しく関われる要素」はしっかりご用意しています。
その一方で、当店はいわゆる「コンセプトカフェ(コンカフェ)」とは少し違う、独自の空気感を大切にしています。おぱぁるの雰囲気を、「まるで公園のようだね」と表現してくださるお客様もいらっしゃいます。
初めての来店を考えてくださっている方が、緊張せずに、そして「自分に合う場所かどうか」を安心して見極めて扉を開けられるように。今回は、おぱぁるの「装い」に対する考え方と、お店の雰囲気について、改めてお伝えします。
1. なぜ「装い自由」にこだわっているのか
おぱぁるでは、女装・ロリータ・男の娘・着物など、ご自身が一番落ち着く、あるいは表現したいと思う服装(装い)のまま、お過ごしいただけます。もちろん、普段着のままでも大歓迎です。
理由はとてもシンプルです。
「どんな姿で過ごすか」という選択肢は、世の中に多ければ多いほどいいと思っているからです。
世間一般の飲食店やカフェでは、時にその装いだけで「珍しいもの」として見られてしまったり、その場に合わせた服装を「正解」とされてしまったりすることがあるかもしれません。
だからこそ私たちは、着たい服を着る自由も、あえて何もしない自由も、「すべての選択肢があなたの手元にある場所」をこの街に一つ増やしたいと考えました。ご自身が最も心地よいと思える姿を、どうぞご自身で選んでお越しください。
2. 一般的な「コンカフェ」とおぱぁるの違い
おぱぁるには女の子や女装のキャストがいて、チェキやキャスドリもあるため、一見すると「コンカフェ」に近いシステムに見えるかもしれません。
もちろん、特定のコンセプトや非日常の世界観をとことん楽しめるのは、コンカフェにしかない素晴らしい魅力です。おぱぁるはそれに対抗したいわけではなく、「こういう過ごし方の選択肢(ルート)も選べるよ」という、もう一つの提案として存在しています。
| 比較するポイント | 一般的なコンカフェ | Cafe & Bar おぱぁる |
|---|---|---|
| お店のあり方 | 【箱庭】 お店が作った特定の「世界観」や設定を、お客様に楽しんでもらう場所 | 【公園】 決まった設定はなく、誰もが自分の目的(お喋り、静かに過ごす、飲む、飲まない)で集まれる場所 |
| 包摂性・多様性 | 【限定的】 そのコンセプトが好きな人や、特定の「推し」がいる人のための空間 | 【非常に高い】 セクシュアリティ、ジェンダー、装い、生きづらさなど、あらゆる多様性をそのまま包み込む空間 |
| 過ごし方の自由度 | 【遊び方が決まっている】 キャストとの会話や盛り上がりがメイン。お酒で盛り上げる演出などがあることも | 【お客様の自由】 お喋りして盛り上がるのも、チェキやキャスドリを楽しむのも、一人で静かにノンアルを飲むのも自由。強制されるノリはありません |
世界観にどっぷり浸かって「推し」と盛り上がりたい日はコンカフェへ。
自分のペースで、一人の人間としてただのんびり過ごしたい日はおぱぁるへ。
あるいは、まったく別のお店へ。
おぱぁるがいいのか、コンカフェがいいのか、それとも他のお店がいいのか。その日の気分に合わせて「どのお店で過ごすか」を決めること自体も、あなたの完全な自由です。私たちは、数ある素敵な選択肢の一つでありたいと思っています。
3. どんな方におすすめのお店ですか?
もし、あなたが以下のような場所を求めているなら、おぱぁるはきっと気に入っていただけるはずです。
- 自分の好きな服(女装やロリータなど)を着て、誰の目も気にせずリラックスしたい
- チェキやキャスドリ、会話は楽しみたいけれど、お酒でのコールや過度なノリは苦手
- お酒は飲めない(または飲みたくない)けれど、夜に一人でぼーっとできる居場所がほしい
- 「誰かを推す」ためではなく、自分自身が心地よく過ごすために通える場所を探している
「入っていいのかな…」と不安な気持ちのままで大丈夫です。
「今日、どこで、どう過ごすか」の選択肢は、いつでもあなたに委ねられています。
そして、おぱぁるには「正しい過ごし方」はありません。
コーヒーを飲みに来る人。
日本酒を飲みに来る人。
スタッフと話す人。
一人でゆっくり過ごす人。
ゲームを楽しむ人。
その日の気分で、自分らしく過ごせる場所です。
もし「今日はおぱぁるの気分だな」と思ったときは、いつでも扉を開けてみてください。誰のことも否定しない、ただ自由で温かい時間をご用意して、あなたがその日の気分でここを選んでくれるのを、いつでもお待ちしております。

